(太陽光工事 施工手順 その1):クリックで記事がみれます
に続き、シートの貼り付けが終了したら、次は木の板を取り付けます
これは金具を固定するための木の板です。

まず木の板を取り付けてから金具を取り付けるのですが、この金具を取り付ける板はどこに取り付けたら良いかと言いますと、これも付ける場所が決まっております
垂木(たるき)と呼ばれる屋根に対して縦に走っている木材に確実につくようにこの金具を取り付けますただ取り付けるわけではないんですよ

当然私たちの場合、電動工具でまず下の穴を開けて、下穴を開けた後にネジで取り付けます。
これがその写真です。4点で留まってますね黒いシールが頭を出します。この部分に金具を付けるのですが、次は金具を充てて金具に下穴を5点開けます
そこをネジでしっかりと固定し、金具の取り付けが完了となります

この金具の上に太陽光乗せる架台が取り付くのですが、架台が出来たらまず瓦を戻していく作業に入ります
瓦を戻していく作業の部分で再び瓦職人の腕が遺憾なく発揮されるのです
ノミで瓦を欠くのですどうしてかと言うと、瓦を元に戻そうとすると金具の厚み分だけ隙間ができてしますので、隙間が出来ないようにノミで綺麗に削るんです

こんな風になりまーす
さすがという言葉しか見つかりません
ここが瓦職人とそうでない人との差が一目瞭然となって現れてきます。瓦職人にしか出来ない、必要最低限の部分だけ削る作業です
これを元に戻していきます
左右の瓦を元に戻したアップがこちらです

きれいに納まります
当然このダンボールを置くのは汚れないようにです

ここまでの作業を永遠と架台が付くところ全てに行います
これがアップの写真です

どうです見事にぴったりですね
これらを全部の場所でやって元通りにしたのがこの写真です

当店の瓦職人は4人とも当然瓦職人なので、4名全員が瓦欠き作業を行うことが出来ます

この作業は瓦職人として一番職人魂が燃える部分なのではないでしょうか
これらを、8時からスタートして大体11時位までに仕上げます瓦職人が故のスピーディーさですね

武井 理
年 齢:童顔に見えるが昭和46年生まれ
得意分野:太陽光発電・蓄電池・エコキュート
趣 味:仕事・お酒(生ビールをこよなく愛す)・みんなとわいわい話すこと・自分成長の勉強
特 徴:右脳派のポジティブ派、とりあえずやってみてから判断する。好奇心が旺盛で何でもやってみたくなる。一人ぼっちと退屈が大嫌いで、寂しがり屋。整理整頓が大の苦手。治そうとする意志はある。
座右の銘:ポジティブで行こう。いつも心に花束を・早起きは三文の徳

最新記事 by 武井 理 (全て見る)
- 家庭用蓄電池の便利な活用方法!中津川市、恵那市の蓄電池・太陽光発電ならタケイ電器へ - 2019年11月16日
- 【緊急開催】太陽光発電 10年買取終了セミナー開催します。 - 2019年9月9日
- 【外壁リフォーム工事】 外壁板金張り替え工事を承りました。 - 2019年7月15日