こんにちは 記録的に暑い季節 お客様 それぞれのお家にあったエアコンをお勧めしているタケイ電器のくまざきです。
最近のエアコンは、冷暖房能力が高い上に、機能も豊富です。
「一体、どうやって選べばいいのかな?」とお悩みの方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、エアコンの基本的な選び方をお伝えしていきます。
エアコン選びの第一歩は、カタログを理解することが大切です。

それぞれのお家に合ったエアコンを選ぶなら、まずは使う部屋の特徴に応じた能力でなくてはなりません。
その情報はカタログのスペック(仕様)で判断できます。
エアコンのカタログには
モデルごとの適用畳数(表示項目例の①)
エアコンの能力(表示項目例の②)
消費電力量(表示項目例の③)
省エネ性能(表示項目例の④⑤)
などが記載されています。
①の“畳数の目安”は冷房と暖房の項目があるほか、建物の構造によって書き分けられているのもポイントです。たとえば“11〜17畳”となっている場合は、“11畳から17畳までの部屋”というわけではなく、“木造平屋南向き和室の11畳、もしくは鉄筋マンション南向き中間層洋室の17畳”を意味しています
これは、建築物の構造によって気密性が異なるためです。木造住宅は鉄筋住宅よりも気密性が低い分、冷暖房効率も下がるため、同じサイズでも適用畳数が変わってきます。
このほか、断熱性や窓の向き・大きさなど、部屋の状況によっても変わってくるので、選ぶときはエアコンを設置する家や部屋の詳細をタケイ電器に伝えてください

続いては
②に記載されたエアコンの能力です。
「能力(kW)の冷房欄に記載された “4.0(0.5〜5.4)”で見ると、上段の“4.0”は定格出力(標準出力)を指します。いわゆる標準的なパワーです。
そして下段の“(0.5〜5.4)”は、能力の範囲を示すもの。左の数値が小さいほど細かな温度調整がしやすく、右の数値は大きいほどパワフルで、冷暖房が素早くできます。
また、右側の消費電力(W)の欄は、左で示した能力で運転しているときの消費電力です。
こうしたエアコンの能力範囲を調整するのが、インバーター制御。室外機にある圧縮機の能力を自在に操ることにより、部屋の温度状況に合わせてパワーを発揮できるようになっています
では、省エネ性能はどのように見極められるのでしょう?
「④の“通年エネルギー消費効率(APF)”の欄」を見るといいです。
「“APF”はエアコンのエネルギー性能を表したもので、数値が大きいほど効率が良くて省エネ性能が高いエアコンということ。
このほか
②の“期間消費電力量”は一定条件下での消費電力の目安
③の“省エネ基準達成率”はエアコンの機能やサイズなどによって決められた目標に対し、どれだけ達成しているかを示しています。
昔に比べ、省エネ性が高いのが最近のエアコンです。昔と今の家電の省エネ性能を比較できるサイト『しんきゅうさん』でメーカーと適用畳数などが同じモデルを比べたところ、最新モデルは15年前より約40%も電気代がおトクになると出ました。
気になる方は、ぜひお試しください」
快適に暮らせるのは、かしこく気流をコントロールするモデル
部屋を快適にするための家電がエアコンです。そう考えれば、「気流をどうコントロールするかと、どう判別するセンサーを搭載しているか」
で選ぶのもひとつの方法です。
「ここ15年ほどでエアコンはかなり進化していています、
さまざまな機能が搭載されるようになりました。
その中でも目覚ましいと感じるのは、気流コントロールとセンサーの進化度合い。
昔のモデルには温度ムラなどもありましたが、最近は部屋にいる人の温冷感をセンサーが感知し、それぞれが快適になるように異なる温度の風を吹き分けるモデルもあります。
これは一歩進んだ機能。センサーの精度が格段に上がり、きめ細かに見極められるのもすごいと思います
つまり、エアコンに任せておけば、いつでも快適に過ごせるということ。
温度設定や風の向きなどを、いちいち気にすることもなくなりました。
自分で設定する手間が省けて、冷えすぎや暖めすぎによるストレスも減ると思います。
身体に直接風が当たらないようにコントロールするモデルもあるので、快適さを求めるならこうした点にこだわるのもいいと思います。
きれいな空気を求めるなら、こんな機能に注目を!
空気の質にこだわるようになったのも、最近のエアコンの進化ポイント。これは、“自動おそうじ機能”や“空気清浄機能”の搭載によって実現しています。
「せっかく優れた機能があるのだから、空気の質にこだわる方には、ぜひこれらの機能が搭載されたモデルを選んでいただきたいですね。いくら目に見えなくても、ホコリやカビなどの菌まで部屋の中に舞っていると思うと怖いですし。
当然ながら “空気清浄機能”があっても、エアコン自体が汚れていれば、そこから汚ない空気が吹き出すことになります。だからこそ、“自動おそうじ機能”も大切」
この機能にこだわってエアコンを選んでいるのだとか。
特に、フィルターの“自動おそうじ機能”は必須です。
最近のモデルには、フィルターだけでなく、個人ではお手入れできない内部まできれいにしてくれる機能があるのでイチオシです。

熊崎 潤一
特技:カラオケ
自己紹介:少子高齢化が急速に進む これからの時代は リフォームや リノベーションが注目されるのは確実です。今までの経験と 勉強で お客様に寄り添える仕事ができるよう頑張ります。

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